彼方より、夏の音

関東のやんばるで始まる新生活のあれこれ

施工会社を考える②

随分と間が空き、年まで越してしまいましたが、施工会社を考える①の続きです。

 

今回は実際に検討した施工会社を紹介しようと思います。
興味のない人もいるかと思うのでなるべくサラッと紹介したいのですが、どうかなぁ、私おしゃべりだから、結局長くなっちゃうかも。
短くまとめられるように頑張ります。
ちなみに、ここに出てくる施工会社を選ばなかったのはあくまでも私達のニーズに合わなかったというだけで、現在住んでいる方や気に入ってプランを検討している方々を否定しているわけでは決してないので、あしからず。

 

まず最初に候補にあがったのが casa cube

www.casacube.com

この家は、規格型住宅とでも言いましょうか。
基本となるプランがいくつかあって、自分のニーズや土地の形状などにマッチしたものを選び、内装などをオプションで追加していくというような感じの家です。
すでに設計されたプランを元にしているので、完全注文住宅ほど設計費や構造計算のための費用などがかからず、その分リーズナブルに家を建てられる、というものみたいです。私の理解が正しければ。
最近こういうタイプの家が増えたような気がしますが。前からあったのかな?私が知らなかっただけで。

この家に惹かれたのは過去記事を読んでくれた方ならお分かりだと思いますが、そう、ビジュアル大好き旦那様です。
このシンプルかつ個性的なデザインに一目惚れ (♥ω♥*)
(今でこそ真四角の家はよく見かけますが、当時は私たちの生活圏ではほとんど見かけませんでした)
窓は細いスリット窓を採用していて、防犯面でも強いし、窓に邪魔されず壁面が増えることで壁面の有効活用が可能という点は私もいいな、と思いました。
窓が小さい分光があまり入らないので、採光はトップライト(天窓)からという潔さもなんか好き。(*゚∀゚*)bイイネ!!
この家をリサーチしている時にトップライトの機能性について学んだので、ここで得た知識が今の家にも生きている、という意味ではcasa cubeには感謝の一言です。

が、価格を抑えるために必要最低限のもののみを基本プランとしていたため、我が家が必要とするものをオプションで追加していったら、結局それなりな価格になっちゃうんじゃない?ってことと、『この内も外も白い家を綺麗に保つって至難の業じゃね?』(当時は現在よりもオプションが少なく、内装も外装も色が限られていた)ってことで私がおよび腰。
そして決定的だったのが、完成見学会に行った時に見せてもらった家が
とっても寒かった!という事実。*1ガタガタ
高気密高断熱で、スリット窓だから開口部も少なくて暖かい家ってうたい文句だったんだけどね⁉︎ なんでだろう。真冬ってわけでもなくて、確かまだ秋と呼べる頃だったような気がするんだけど。
寒さや結露に関しては、施工精度や住宅性能だけではなく、立地にもよると施工会社の方も言っていたので、そのせいだったのかもしれません。
まぁとにかく、私と旦那様のテンションを駄々下がりにさせる程度には寒かったということです。 

 

次の候補は一条工務店

www.ichijo.co.jp家は、性能。という素晴らしいコンセプト✨
当然こちらは私の推しです。
一条工務店の家は、身近に建てた人がいて、部屋の暖かさも体感済み。
それにかかる光熱費の目安も見えていました。
家全体で温度差が少ない、寒い家が絶対嫌な私には夢のような家。
なのにビジュアルが旦那様の好みに合わず・・・(;一ω一||)
敢えなく断念となりました。

 

更に候補にあがったのがお馴染みヘーベルハウス

www.asahi-kasei.co.jpヘーベルハウスはこれまで見てきた家とは違って、軽量鉄骨造の家です。
火事になって内装が燃えたとしても、構造体部分は焼け落ちる事はないので避難経路が消失する心配がないとのことで、私がいた地域では消防士さんに支持されていたのが印象的でした。
鉄骨造なので木造では難しい大空間も途中に柱や耐力壁無しに実現できるのも魅力でした。リノベーションする際にも間取りの自由度が高いそうです。
ただ、お値段もそれなりに高いです。

 

他にも検討した会社はあるのですが、長くなるので一旦切ります。
どの会社も一長一短。
一短と言っても、私達の好みやニーズに合わないというだけで、施主が変われば一短でもなんでもない事もあるでしょうし、私たちにとっての一長でも他の人にとってはそうでもない事もあるでしょうね。
さらっと書いたので、もっともっと良い点はいっぱいあるので、もし気になる会社があればぜひ調べてみてください。
いろいろな家を見ればみるほど、自分たちの好みの傾向や、押さえておきたいポイントなどが具体的になっていくので、たくさんリサーチするのはおすすめです。

*1:゚Д゚ll