彼方より、夏の音

関東のやんばるで始まる新生活のあれこれ

残念なお知らせ

前記事からこのブログを読んでくださっている方々は、
私たちが必死こいて薪割りをしているのでお気づきだと思うのですが、
我が家の新居には薪ストーブ導入予定です。

 

薪ストーブを入れるのは私の念願で、
なんなら薪ストーブを入れられる立地!と思って土地探しをしたと言っても過言ではないくらい。

薪ストーブを入れたい理由はいくつかありますが、何よりもまず、炎を見るのが好きだから。
この”好き”というのは理屈でも打算でもないので、私にとっては変えようのない大きな動機です。
私の家では物心ついた頃から両親が毎年夏にキャンプへ連れて行ってくれていました。我が家の夏の恒例行事であり、楽しみのひとつでした。
みんなで焚き火を囲むのも好きだったし、火をおこすのも好きでした。
だから私の原風景の中には揺らめく炎が家族の楽しい思い出と共にあるのです。

 

2つ目の大きな理由は、
寒い家は絶っっっっ対に嫌っ!!!
だったからです。
私が育った家は、冬に帰宅するとストーブをつけて部屋が温まるまでコートが脱げませんでした。
床もとても冷たかったし、低体温で冷え性の私にはとても辛かった・・・(ノД`)・゜・。
顔や手足が冷えすぎて、布団に入ってもなかなか寝付けないなんてザラでした。

なので寒い家だけは絶対に嫌なんです。
当然暖房に関しては色々と検討しました。
床暖、蓄熱暖房、住宅メーカーのオリジナル暖房システムなどなど。
住宅性能なんかについても調べましたが、1番目の”炎を見るのが好き”ということもあり、薪ストーブ導入へと舵を切ったわけです。

 

一言で薪ストーブと言っても様々なものがありますが、我が家が入れることにした薪ストーブはハーマンのオークウッドです。

それがこちら。

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画像お借りしました

 

独自の燃焼方式とクラシカルなデザインが特徴の逸品。
立ったままでも薪の追加ができるトップローディング(天板部分に扉があり、そこから薪を投入できる)も便利そうだし、
オプションだけどストーブ料理の幅を更に広げてくれそうなクッキンググリルも魅力的。
火持ちが良く、薪の消費が抑えられるらしく、非触媒なのでメンテナンス性も良さそう(゚∇^d) グッ!!

 

な・の・で・す・が

プランニングから施工スタートまでに時間がかかりすぎた我が家。
ハーマンのオークウッド、この度まさかの廃盤!・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん

正確には日本での販売終了なので、アメリカでは導入可能なのですが、
そんなこと我が家には1ミクロンも関係ない。

 

確かにね、ネット上の情報量から見ても、ユーザーは少ないストーブなんだろうなぁって思ってたんですよ。
でもまさか販売終了になるなんて。
色々悩んだ末にハーマンに決めて、心は固まっていたのでショックもそれなりです。 Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

 

そんなわけで薪ストーブ選定が振り出しに戻りました。
次回の記事で我が家が心惹かれたストーブ達と、導入するストーブ(最終決定)をご紹介したいと思います。