彼方より、夏の音

関東のやんばるで始まる新生活のあれこれ

続・持ち家 VS 賃貸

はい、というわけで、前回の投稿のつづきです。

 

持ち家か賃貸かの私のマインドを大きく変化させた要因はズバリ!

子供です。

 

子供ってすごいですよね。
簡単にそれまで知らなかった世界の扉を開いてくれるし、
知らなかった自分もいっぱい発見させてくれます。

その新たな世界がHappyなことonlyだったらいいんですけど、
当然ながら、良いこともあれば厄介なこともあるわけで…。

まぁ、そのうちの一つが近隣からの騒音に対する苦情ですよね。

 

当時我が家は大型マンションの中層階に住んでいました。

 

我が家には3人子供がいるんですが、長女はわりと空気の読めるタイプな気がします。
空気が読めるって長所のようにも思いますが、それって親の嫌がることもよくわかるってことなんですよね。
親に叱られたりして、その叱られたことが不満だったりすると、わざと騒音をたてるんです。

 

厄介でしょ〜😅

 

私が嫌がるってよ〜くわかってるんですよ!
だから私がやめさせようとすればするほど、本人としてはしてやったり!というわけで一向にやめません。
そして近隣からの苦情が入るというわけです。
他人に迷惑をかける子供がいると親の躾が悪いと思う方は多いと思いますが、
親が躾けようとしてるからあえて他人に迷惑をかける子供もいるんだよ!!
と声を大にして言いたかったです。
でもまぁ、躾け方が下手だからでしょ、と言われてしまえばその通りなのですが。

 

で、長男ですが、この子はちょっと個性的で。
その個性が特殊なのは医学的にも認められておりまして。
まぁ、いわゆる発達障害というやつです。
具体的にはアスペルガーと診断されているのですが、多動傾向もあり、長男の動きは躾けや教育で止められる類のものではありません。
体を動かしたいという衝動を止めるのは本人にも難しいのです。
その衝動に対する対処法を身に付けられないわけではないのですが、それには“訓練"が必要で、長い時間がかかるのです。

でもまさか、うるさいから今すぐ静かにしろと言って来ている隣人に、
「10年くらい待ってくださいね❤️」とは言えるはずもなく。

騒音対策を試行錯誤したり、子供を家から連れ出す時間を増やしたり、かなり気を使いました。


気を使いすぎてあまりピリピリしていても子供に悪影響だし、かと言って周りに迷惑もかけたくない。
本当にストレスフルな毎日でした。

で、ずーと賃貸でもいい派だった私は
まず集合住宅NG派になり、集合住宅どころか隣近所が遥か遠くの、子どもが暴れまわって壁や床を傷つけても大家さんに迷惑かけることのない、戸建て持ち家、田舎暮らし派となり、大草原の小さな家ドリーマーへと見事に変貌を遂げたのです。

 

そんな我が家が選んだ安住の地について、次回からお話しして行けたらと思います。

 

最後までお付き合いくださりありがとうございました。
またのご訪問お待ちしています。