彼方より、夏の音

関東のやんばるで始まる新生活のあれこれ

持ち家 VS 賃貸

近頃だいぶ暑くなってきましたね。皆様いかがお過ごしですか?

じょーです。

 

持ち家か賃貸かって、永遠のテーマですよねー。
どちら派も常に一定数いるし、専門家でも意見の分かれるところです。

 

で、私はそもそもどっち派だったかというと、

“どっちでもいい派” でした。

 

なんじゃそりゃ、と思いますよね?

でもこれにはちゃんと(?)理由がありまして。

 

実は、私が子供の頃に両親が頑張って購入した一戸建てマイホームが欠陥住宅だったのです😱

 

当時は不動産価格が青天井で上がっていくと言われていた時代で、住宅ローンの金利も今に比べればとても高い時期でした。
その後皆さんご存知の通り、不動産価格は暴落します。
で、残されたものは当然ながら不動産評価額に見合わない莫大なローン残高と欠陥住宅
土地家屋を売却したところで残るのは多額の借金だけです。
もう笑うしかないですねwww

 

一応言っておきますが、欠陥住宅だったとはいえあの家で暮らした日々が常に暗く悲惨だったわけではありません。
むしろ楽しかった思い出の方がおおいです。
うちは兄弟も多かったし、集合住宅などで暮らすよりずっとのびのびと生活できたのだろうな、と思います。

 

思います、だからと言って欠陥住宅を掴まされてもいいとは思えません。

 

そこで子供の頃の私が学んだことは

  1、住宅業界って結構いいかげん

  2、家ってあんまり頑張って買う物じゃないなー
の2点です。

 

まぁ、子供の考えることですからね。
なんて大雑把w
住宅業界のいい加減さについては、当時社会的にも問題になったので、その後法改正があり、当時ほどいい加減な施工をしている会社はもうないと思います。
2番目については、頑張らないでも家を買える人って、いないわけではないですが、普通はそれなりに頑張らないと買えないですよね。大きな買い物ですから。

それでも子供の頃に刷り込まれた印象って強烈で、なかなか抜けないんですよね〜。

 

だから私はずっと、
家を持つなら注文住宅!(家のスペックも選べるし、建築過程もチェックできる)
それが無理ならずっと賃貸で良し!
と思ってきました。

 

そんなわけで、ざっくり言ってしまえばどっちでもいい派だったということです。
ところが、そんな私の凝り固まったマインドをぶち壊し、
家、家、とにかく家!(大袈裟)と思わせる事態がおこります。
その話は長くなるのでまた今度。

最後までお付き合いくださりありがとうございます。
ぜひまたいらしてくださいね。

それでは。